アルピーヌ(ALPINE) A110
かなり久々のブログ更新。
気になる車がたくさん登場しすぎてそろそろ更新しないと。。
筆者は外車全般で比較的スポーツカーが好きだが、特にライトウェイト、1200K前後のスポーツカーが好きだ。
前回の記事のアルファロメオ4Cなんかが好みだけど、最近急に目がハートになった車がある。
それがアルピーヌA110である。
アルピーヌってどこのメーカー?と知らない方はググってみると色々出てくるのでここでの説明は省略。
アルピーヌ。フランス、ルノーの配下のメーカーであるが、正直フランス車ってノーマークだった。
少しだけメガーヌRSなんかはいいな、と思ったこともあるけどそこまで惹かれなかった。
アルピーヌA110。今年の秋くらいに日本に導入されるのではないかと言われている。
本国ではもう販売されているようなのでYouTubeなどで試乗動画なんかたくさんアップされているので興味のある方は観てみては。
新型A110は、最近よく雑誌に載っていて、筆者も数か月前の自動車雑誌を読み返していて気になりだした次第。
しかし、目がハートになった原因は初代A110の動画を見てからだ。
この初代A110と新型A110が並んで写っている写真が一番好き。
<https://www.webcartop.jp/2018/01/190891から引用>
初代A110は50年以上前に造られた車だが、今でも現役で走っている姿がYouTubeなどで見ることができる。
その加速っぷりや、エキゾーストの音は、それはそれはもうしびれる音を奏でる。
車重は700Kgくらいしかないので動画を見ているだけで、すごく軽快なハンドリングが手に取るようにわかる。
絶対に運転して面白い!と言える車だとわかる。
ちなみにカーセンサーで初代A110を探してみたが、現在4台掲載されており価格は1000万超え。。。
そんな運転して絶対楽しい車の二代目が楽しくないわけはない。
そう思うともう目がハートになっていた。というわけ。
新型A110は、開発陣が「A110がずっと作られ続けてモデルチェンジを繰り返していたらどうなっていただろう」と想像しながら開発したと聞いた。
なんて素敵な、しかも楽しそうな開発でしょう。そんな開発に携わりたい。
で、その新型A110のデザインがこれだ。
もう素晴らしいの一言。まさに初代A110が進化した姿がこれだ。
A110を愛したユーザーは、一目で「あっA110だ」とわかるデザインになっている。
どことなく初代の面影を残しながら、それでいて現代的、さらに未来感もある。
この車のデザイナーに花束を贈りたい。
車のスペックだが1.8リッターの4気筒ターボ。
それを座席後ろに置いたミッドシップである。
252psの320N・mで、車重は1103Kg。0-100Km/h 4.5秒とかなりの速さである。
ポルシェのケイマンなんかと張り合える。そんなスペックである。
ケイマンと比較すると確かにパワーは物足りないがパワーウェイトレシオはA110が4.37Kg、ケイマンPDKは4.55Kgである。
同じミッドシップだが足回りが双方異なる。
A110はダブルウィッシュボーンで、ケイマンはストラット。
この違いがどのように乗り味を変えるのか、両方乗り比べしたい。
とにかく日本導入が楽しみな一台だ。
A110の海外試乗で雰囲気がよくわかる動画がこれ。